【大田区のデイサービス】認知症予防の日 | 健康発信 | 大田区を対象としたデイサービスに関する情報を様々な形でお届けいたします

ついに梅雨入りとなりましたね。

今日は「認知症予防の日」です。

最近、アメリカでアルツハイマー型認知症の治療薬が認可となり、日本でも承認手続きの動きがでてきていることがニュースになりました。

アルツハイマー型認知症は診断される20年以上前から、脳の老廃物のタンパク質「アミロイドβ」が蓄積されて「脳のシミ」が増えて発症するといわれています。

このアミロイドβを蓄積させないための生活習慣があります。

①よく眠ること→よく眠ることでアミロイドβが排泄

②有酸素運動

③知的活動

④食事

グラシスデイでは②有酸素運動と③脳のトレーニングを合わせた

国立長寿医療センターが開発した認知症発症予防のエクササイズ、

「コグニサイズ」を週に５コマ行っております。

身体を動かしながら脳トレを同時にするデュアルタスクが、認知機能の低下予防に効果があるとされています。

また食事では「マインド食」という食事が2015年にアメリカで発表されました。地中海食と高血圧の治療食の「ダッシュ食」を合わせたものです。

これは日本人での研究は不十分ですが、日本ではこれに減塩を合わせて行うことがよいとされています。

認知症予防にも減塩が大事なのですね。

マインド食は

緑黄色野菜、豆類、ベリー類、ナッツ類、魚介類、全粒穀物、オリーブオイルを積極的に採ること。少々のワインもよいとされています。

逆に、赤身の肉、バター、お菓子、チーズ、ファストフードを避けることが推奨されています。

マインド食についてはまた後日しっかりとブログに載せますので、こんな食事があるのだなぁというご参考までに。

GrasisDayでは食事の提供は行っておりませんが、エビデンスに基づいた健康な食事について、ご家庭で簡単に取り入れられることを提案しています。